
「静御前堂」(しずかごぜんどう)
当店の東隣に静御前をお祀りした「静御前堂」が建立されています。
今から八百十余年も昔のこと、源義経は兄の頼朝に都を追われ平泉へと落ち延びました。静御前は義経の後を追い、やっとの思いでこの地(郡山市大槻町花輪)までたどり着きました。
しかし、「源義経様が討たれた」という悲しい知らせを聞き、もはやこれまでと池(今日では美女池と呼ばれています)に身を投じ22歳のはかない生涯を閉じました。
里人はあわれみ、薄幸な静御前の供養の為に建立されたのがこの「静御前堂」(現在の御堂は天明4年再々建されたもの)です。
毎年3月28日には静御前堂例大祭が盛大に執り行われております。
また、境内には「義経桜」と「しずか桜」と呼ばれる桜の木があり、4月には仲良く桜の花が満開になります。お堂の前の大通りは「静御前通り」という愛称で呼ばれ親しまれています。
ご協力ありがとうございます。当店は蕎麦のおいしさを皆様にお楽しみ頂きたく、店内は禁煙とさせて頂いております。